WiMAX2+の通信制限って?どんな場合に速度が制限されるの?
WiMAX1には帯域制限(通信制限)がありませんでしたが
WiMAX2+には通信速度に制限がかけられる場合があります。
なぜ通信制限があるの?
なぜ通信制限があるのかというと
ある特定のユーザーのみが大量に通信を利用して
あまり通信を利用していないユーザーに不公平にならないように
月7GBあるいは3日10GBの通信量を超過すると
そこまで通信を使っていない他のユーザーさんに
道を譲ってくださいね、という考え方ですね。
もちろん私も制限がないことがベストだと思いますが
どうしても周波数帯域には限りがありますので
上手に付き合っていくしかないのかもわかりません・・
通信の公平性に基づいているわけなんですね。
では、どんな場合に帯域制限がかかるかということで
一般的なWiMAX2+の通信制限をまとめてみましょう。
3日10GBの通信制限について
2017年1月までは直近3日で3GBの通信量を超えると
翌日の昼頃から翌々日の昼頃まで速度に制限がかかりましたが
2017年2月より3日10GBのデータ容量に変更となりました。
直近3日で10GBの通信量を超えると翌日の18時ごろから
翌々日の2時ごろまで速度が概ね1Mbpsに制限されます。
制限がかかる時間帯も変更となって特に混雑する夜間のみ
日中は制限なくネットが利用できるようになります。
ハイスピードプラスエリアモード月7GBの制限について
WiMAXのオプションとして搭載されている
ハイスピードプラスエリアモードの
WiMAX2+とau4GLTEの合算した通信量が
月に7GBを超えると、当月末まで速度が128kbpsに制限されます。
そして、ハイスピードプラスエリアモードで制限がかかると
ハイスピードモードのWiMAX2+に切り替えて接続しても
速度が128kbpsに制限されてしまいます。
つまり、オプションのau4GLTEで月7GBの通信量を超過すると
当月末まですべてのモードで低速制限されるわけです。
上記2つの通信制限はギガ放題の契約でもかかります。
また、どこで契約したWiMAX 2+であっても共通の制限
契約する前にしっかりと把握しておいてくださいね!